機材のパッケージ
受託荷物のパッケージ |
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機材専用スーツケース (フジコーワPROTEX FP-32N 高さ59.5p×幅41.3p×奥行26.5p 重さ約4.3s 容量40L) |
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底とフタにウレタンを敷き 各機材をインナーケースに入れます スーツケースには隙間なく入れます。 隙間はタッパに入れた小物で埋めます。 |
海外遠征時、皆さん悩むのは機材のパッケージだと思います。ここでは、機材のパッケージについてご説明したいと思います。 機材は、カメラ、レンズ、赤道儀など、精密機器が多く、受託にすると、乱暴に扱われたりする恐れがあるので、心配になってしまいます。 できる限り、安全な機内持ち込みをしたいところですが、ジェットスター航空のご紹介で述べたように機内持ち込みの制限重量がたった7sしかありません。そのため、どうしても一部の機材は受託荷物にすることになります。 ところでジェットスター航空は、以前は受託荷物が1個だったのですが、現在は重量制限はあるものの、個数制限が撤廃され、重量制限内であれば、何個でも受託できるようになっています。 そのため、2016年の遠征では、スーツケース2個を用意し、1個は衣類やタオルといった必需品に加え、充電器やコンセントアダプター、三脚等を入れ、もう1個は完全に機材専用のスーツケースとしました。 機材は、どんなに頑丈なスーツケースであっても、でたらめに入れたのでは、輸送中にスーツケース中で暴れて、これが故障や破損の原因になりかねません。 そこで、私の場合、左の画像のように、スーツケースの底と蓋の部分にウレタンを入れ、さらに機材はすべてカメラ用のインナーケースに入れた上で、スーツケースの中へできるだけ隙間無く入れていきました。 また、工具類や撮影小物は100均で買ったタッパに入れました。左の画像のようにできるだけ底の浅いものにすると、隙間を埋めるのにも役立ちます。 このようにして収納した機材は以下のとおりです。 ○スカイメモRS一式 ○自由雲台2台 ○交換レンズ6本 ○ストーンバック ○レンチ、精密ドライバーなどの工具 ○三脚座、インターバルタイマー、バッテリーグリップ等の撮影用品 ○スカイメモRSやヒーター用の乾電池 ○レジャーシート(撮影中の荷物置き場に使います。) 上記機材を収納した状態での総重量はスーツケース本体の重量も含めて約15sでした。 参考までにスーツケースに入れたウレタンは以下のものです。 底用 ホーザン緩衝ウレタン B-88 821円 蓋用 ホーザン緩衝ウレタン B-89 873円 |
機内持ち込み荷物 |
機内持ち込み用リュック ここにノートPCを入れます カメラの予備バッテリー |
機内に持ち込んだリュックの中身 |
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機材専用のスーツケース入れた機材の他、カメラボディ3台と現地での簡単な画像処理や星の位置確認、インターネット等を行うためのノートパソコン、航空会社の規定により受託することができないカメラ用のリチウムイオンバッテリーを機内持ち込み荷物としました。 これらの機材は、 簡単な身の回り品などと一緒にamazonで購入したカメラリュックの中に入れています。このリュックは非常に軽く、仕切りを含めてもその重さは1s程度しかありません。また、蓋が画像にように大きく開きますので、カメラを取り出す時にも大変便利です。 また、リュックの蓋になる部分にはPCが入れられるようになっており、ここに手持ちの13インチノートパソコンが収納できます。 ノートパソコンについては大手航空会社などは機内持ち込みの重量枠とは別扱いしてくれるところが多いのですが、ジェットスターはパソコンの重量もその機内持ち込みの重量枠に含まれるので注意して下さい。 ここで、リュックに収納したものをまとめると ○デジタル一眼カメラボディ 3台 ○コンパクトデジカメ ○予備バッテリー ○ノートPC ○サングラス ○タオル ○レンタカーやホテルのバウチャー |
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このように必要なものをすべて収納して重さを計ったら、機内持ち込みの制限重量内に収まる6s弱でした。 参考までにこのリュックは2012年に3,191円で購入しました。現在は販売が終了しています。 なお、財布やタバコ、携帯電話、パスポートや筆記用具、鍵等を入れたポーチやボディバックと言った小さくて常に持ち歩けるようなものは、手荷物検査にかける必要は当然あるものの、機内持ち込み荷物の重量内に含まれません。 |