キャンペーン終了について

 多くの皆様のチャレンジとご協力に厚く御礼を申し上げます。キャンペーンの終了をもって、観察報告と画像投稿の受付を閉じさせて頂きます。

 約50年ぶりの最大離角 (11.3秒角) は終えましたが、シリウスBの離角は急激に狭くなるわけではありません。2027年頃までシリウスBの離角は約11秒角で見えるので、まだまだ観察のチャンスはございます!今後も是非、シリウスBをお楽しみ頂けると幸いです。

2024年5月6日 記
キャンペーン事務局/今村和義

キャンペーン緒言

 このたびは観測キャンペーン “シリウスBチャレンジ” のホームページをご覧頂き誠にありがとうございます。本キャンペーンは天文の初心者から玄人まで、主に一般の方を対象としていますが、公開天文台の職員さんなど、業界人ご自身のチャレンジもお待ちしております。その他、中学校や高等学校など、学校の教育活動やクラブ活動などでも是非チャレンジしてみてください。

※本キャンペーンは2024年4月頃まで実施する予定です。

 シリウスBは子ども向けの天文図鑑にも載っている有名な天体です。さぁ、このページに誘われたあなた!約50年ぶりに見ごろを迎えているシリウスの伴星 (シリウスB) の観察や撮影にチャレンジしてみましょう!

 そして、見えた・見えなかった、どちらでも大丈夫なので、チャレンジした方はぜひ皆さんのご報告をお願い致します!(詳細は「報告しよう」のページをご覧ください)

 ただ、見ごろとはいえシリウスBを観察したり、撮影するのは容易ではありません。空の条件(シーイング)、望遠鏡(観測装置)、経験など、どうしても初心者の方には難しい側面があります。

 そんなときは、最寄りの公開天文台に出かけてみませんか?条件次第ではシリウスBの姿が初心者の方にも見えるかもしれません。
※なるべくキャンペーン協力館をご利用ください。施設によっては観望会の運営や進行の都合上、ご案内できない場合もあります。そのときはどうか心穏やかに施設の方針に従って頂けますと幸いです

 今回のキャンペーンでは全国の公開天文台の皆様にも、広くご協力頂ける館を募集しております。詳細は「公開天文台の皆様へ」をご覧ください。


【追記 / 2022年10月31日】

天文雑誌『星ナビ』(アストロアーツ社)にシリウスBに関する特集記事を書かせて頂きました。2022年11月号が前編(シリウスBの科学的な話題)、12月号が後編(観察・撮影の話題)となっております。宜しければ、併せてご覧ください。


【追記 / 2022年9月1日】

平塚市博物館塚田健氏のご厚意で、氏が作成されたシリウスBに関する解説ポスターをデータ (PDF) でご提供頂き、当ホームページで公開させて頂くことになりました!


【追記 / 2023年6月30日】

2023年6月26日~28日に開催された日本公開天文台協会 (JAPOS) の全国大会において、本キャンペーンの中間報告を行いました。プレゼンで使用したファイルを公開(PDF)。


企画・運営
“シリウスBチャレンジ” 事務局 (Sirius B Challenge Team)
(阿南市科学センター内 / 今村和義)

更新履歴

日付内容
2024/05/06キャンペーン終了宣言!
多くの皆様のチャレンジとご協力に感謝申し上げます!
2023/11/27お問合せフォームにスパム対策を実装
2023/06/26日本公開天文台協会 (JAPOS) 全国大会@姫路において
キャンペーンの中間報告を実施 (発表スライド)
2023/03/01シリウスBチャレンジ参加証 (カード版) を増刷。
2022/11/05月刊星ナビ12月号にシリウスBの特集記事(後編)掲載
2022/10/08観察しように K. Kiyohara 様のシリウスBの動画資料をアップ
2022/10/05月刊星ナビ11月号にシリウスBの特集記事(前編)掲載
2022/09/11観察報告フォームに時刻欄を設けました。
2022/09/01塚田健氏製作のシリウスB解説ポスターを公開 (PDF)
2022/01/16シリウスBチャレンジ参加証 (カード版) を協力館へ発送開始
2022/01/13シリウスBチャレンジの Twitter アカウントを作成
2022/01/13シリウスBチャレンジの協力館が12施設になりました
2021/12/24シリウスBチャレンジの宣伝開始(キャンペーン開始)
2021/12/22全コンテンツの整備が完了
2021/11/05キャンペーンのページを仮設